33年生きてきて、なによりも心に残るたった1つの母の言葉
長く生きてりゃ色々あるよね!?( ̄ー ̄)
こんにちわ。とあるマンボウです。
今日仕事中にお客さんが「人生に影響があった先輩や家族の一言ってある?」と聞かれたんです( ・∋・)
その方は、先輩に貰った一言でサラリーマンを辞めて自分で会社を起こし、今は成功者となっているそうです。
そう言われて考えた時に、心に残ってる【言葉】とか【会話】って結構あるなー。って感じたのでちょっと書いてみようと思ったんです( ̄ー ̄)
少し恥ずかしいですけどね。
改めて書いてみると(゜ロ゜;笑
その中の一つで、家族からの忘れることの出来ない人生の金言。
この33年の人生で(関係ないけど年取ったな・・・笑)忘れられない母の言葉があります。
それが、
「わたしの息子だから別に心配してない」
です。
・・・・・
実は僕は高校をわずか3ヶ月で中退しています。
理由は簡単。周りの人たちとうまく合わなかったんですね・・・
最初は仲のいい友人と話せなくなっていって、一人、また一人と話さなくなっていきました。
ほとんど話せる相手がいなくなって、少しずつ学校に行かなくなっていきました。
最初はそのうち行こうと思っていたんです。
でも結局行きませんでした。
いや、行くことができませんでした。
話すことが出来る相手がいなくなってから、
ついに一回も。
そしてそのまま退学しました。
当時の担当の先生が「なんのお力にもなれずにすいません・・・」と言っていたらしいです。
当時の僕には全くピンときませんでしたが、先生は先生で僕たちの友人関係になんとか力になろうとしていたのでしょう。
ですが結局僕は自分で勇気が出ずに、歩み寄ろうとする素振りすら出来ませんでした。
ホントは謝りたいのに。
仲良くしたいのに。
自分が悪いと分かってるのに。
子どもですよねホント。
でも、当時の自分にはそれが精一杯だったんです。
退学が決まった後、私の私物を片付けに両親が学校に行ったそうです。
僕の荷物を片付けている時、母親は何故か涙がこぼれたと、だいぶ後に聞かされました。
普段は弱みなど絶対に見せないし、強いイメージしか無い母親です。
親とはそういうものなのでしょうか?
僕も今になってやっとわかる年齢になってきました。
母は不安で涙したのではなく、息子が傷ついたことに涙したのでしょう。
子の痛みは親の痛みなのでしょう。
それがたとえ己のせいだとしても・・・
当時の、子どもの僕にはわかる訳も無く、話してくれたのは30間近の頃でした。
・・・・・
親を泣かせた当時の自分が恥ずかしかったです。
そう感じれるほど大人になったから話してくれたのでしょうが・・・
そしてその後はずっと部屋に閉じこもっていて、今で言う【ニート】ってやつです。
ニートって言葉すらあまり聞いたことの無い時代です(; ̄ェ ̄)
その時の辛さや苦しみは今も心に残っていますが、その時の母の言葉が今も心に残っているものなんです。
僕が高校を辞めて間もない頃、周りの知り合いや祖父母や親戚にわたしが高校に行っていないことを母が心配されていたんです。
「あいつは大丈夫なのか?」
「このままじゃいけないだろう」
「なんとかさせないと」
そんな感じです。
それを隠れて聞いていたことがあったんです。
とても悲しい気持ちになりました・・・
苦しいし、やるせないし、でもなにも出来ない。
自分のせいなんですけどね?(/_\)
その時、母が皆に言った言葉です。
「ぜんっぜん大丈夫です!
生きてれば色々なことがある。
私たちにも色々なことがいっぱいあったでしょう?
あの子の場合はそれが早めに来ただけ。
私の息子だし特に心配していない。
なんの心配もいらない。
私の息子がこのままなんてあり得ないし、私がさせない。」
・・・・・
・・・・・・・
思い出しただけで涙が出そう・・・( ; ; )
これからの不安や苦しみが流されるかのようでした・・・
この親から生まれて良かったと。
そして、僕はこれからも大丈夫なのだろうと感じました。
だって、こんなことを胸を張って言ってくる親から生まれたんですから!
自分は絶対に大丈夫なんだ!
なんて思ったことを覚えています。
今思えば、子どもの理解の無い無責任な思い込みですけどねヽ(゚Д゚)ノ笑
でも、それでいいのだと思うんです!
人なんてどうなるか分からないんだから、ネガティブに思い込むより「なんとかなる」って無責任でも思い込んでた方が全然楽ですよ!
自分の気持ちの中なのだから、誰にも迷惑かけないですしね!(`ー´)
そこから就職して、やっぱり大学に入りたいと思って勉強しなおして20歳の時に大学入学して、大学卒業後新橋でサラリーマンしてたのにゴルフのプロになりたくて脱サラして、今はゴルフのティーチングプロをしながらブログでのフリーランスを目指したりと、完全に普通ではない人生を歩んでいるとあるマンボウですが!笑
今でもあの時の母の言葉が残っています。
「僕は絶対に大丈夫なんだ」
と。
・・・・・なんか、まどマギみたいになっちゃったけどヽ( ̄д ̄;)ノ笑
ここでの「大丈夫」は、無責任になにをどうしても大丈夫っていうよりも、「どんな風に生きようとも、自分なりに精一杯を貫ける!」というニュアンスですね。
誰かのせいにせず、自分なりに考えて、後悔の少ないよう選んだ道を全力で努力する!
それが母からもらった言葉で培われた僕の、とあるマンボウの根底ですね!笑
だってコケてもいいんですから!
(・`ω´・)
「ドンマイ!次はがんばれ!」
って言ってくれる母がいますから 笑
これが僕の場合はたまたま母だっただけで、誰でもいいんです。
父でも、祖父母でも、友人でも、嫁でも旦那でも恋人でも先輩でも後輩でも!!!
誰でもいいから、自分にそんな人物がいるか、もしくは今まで出会ったことがあるか考えてみよう!
もし今現在、もしくは今までにそんな人物と出会っていなければ、周りを良く見渡してそんな関係をこれから築けるかどうかという視線でみんなと接してみよう!
そして、
自分がそういう人物になれるようにこれから生きてみよう!
それだけで今まで生きていた世界の表情が大きく変わるよ!
あなたに影響を与えてくれる人を、もう一度認識しなおしてみるのはとてもいいことだよ!!!!
それが伝えたかったこと!
\(★´−`)人(´▽`★)/
以上!!!